診療案内
当院の診療について
① 診療時間(月曜~土曜)
午前の部 9時~12時
午後の部 13時~17時
夕方の部 17時~19時
- 水曜と土曜は午前の部の診察のみになります。
- 医師は院長と非常勤医師が日替わりで勤務します。
② 診察室(右写真)
プライバシーに配慮した落ち着いた調度の診察室です。

診療の特徴について
当院では、主に統合失調症 気分障害(うつ病、双極性障害)神経症性障害 認知症 発達障害など一般的な精神疾患の診療をしております。
初診、急性期の方から慢性期の方まで、状態を評価し、その方にあった治療、支援を行います。できるだけ入院せず地域での生活が続けられるように通常の外来診療に加え、訪問看護での支援やショートケアの参加などを行います。
また、うつ病・神経症性障害では公認心理師による心理カウンセリング、認知行動療法が可能です。診療に必要な機器も設置し、特に身体疾患から生じる精神症状の悪化を見逃さないように、採血、CTなど画像検査などが緊急で行える様にしております。
近年増加している認知症については認知症の早期発見、早期治療が行える手厚い診療体制を整えています。日本認知症学会専門医、認知症サポート医による認知症診断も行っています。(神戸市認知症診断助成制度対応機関)
症状の重く、入院が必要な場合、同じ法人である新生病院などに紹介し、入院治療ができるように対応します。



禁煙外来について
たばこの害は肺癌などの身体への有毒性はよく知られていますが、脳機能・精神疾患への悪影響も認められています。喫煙時に取り込まれる一酸化炭素による脳を含めた全身の酸素供給不足と不安、抑うつへの悪影響、さらに薬物の代謝しやすくさせ、薬の効果が減じる事があります。またたばこは非常のお金がかかります。(一日一箱として一ヶ月15000円、一年で18万円)
禁煙することは非常に大切なことですが、精神疾患がある方が禁煙治療を受ける場合、不安、不眠、抑うつ気分の悪化があり、治療継続ができなくなることがあります。そのため精神科の専門医が向精神薬の処方の調整を行い、禁煙指導を行う意義があると考え、当院では専門外来を行っています。
診察医について
当院に勤務するすべての医師は日本精神神経学会専門医・精神保健指定医であり、新生病院での勤務を経てその他の専門、資格について以下の通りです。
〈常勤医師〉
院長:木村 勲生
うつ病など気分障害 統合失調症 漢方医学、認知症サポート医、日本神経精神薬理学会会員
〈非常勤医師〉
月曜夕方:森 美佳(認知症専門医、認知症サポート医)
火曜夕方:元木 郁代(精神科医療全般)
木曜夕方:荒賀 哲也(精神科医療全般)
金曜夕方:宮軒 將(認知症専門医、認知症サポート医 日本救急医学会救急科専門医 新生病院院長 禁煙外来対応)
その他の診療スタッフについて
当院は精神科多機能型クリニックで、医師、看護師以外に精神保健福祉士、作業療法士、公認心理師を配置しています。
