行動制限最小化委員会 |
■目 的
当院においての患者に対する行動制限を可能な限り必要最小限なものとするための活動を行う。
すなわち入院中の患者に対する全行動制限全般に対し検証を行い院内で行われている行動制限の妥当性の検討を行う。
また、院内で行われている行動制限に対する情報収集、行動制限と人権についての職員に対する教育、啓蒙等の活動を展開する。
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■構 成
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委員は次の職種等をもって構成する
- 医師
- 看護師
- 精神保健福祉士
- その他
医師には必ず精神保健指定医を必ず含む。
- 委員会の委員長は、上記委員医師の中から病院長が任命する。
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■開 催
- 通常の委員会の開催は毎月1回程度開催する。
- 臨時に委員会を開催するときには、委員長が開催の日時、場所、目的、議案等を通知する。
- 委員会での検討内容は、議事録として記録を残すこととする。
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■業 務
- 病棟から提出された行動制限レポートを検討し、疑義、改善事項を病棟看護管理者病院長に報告する。
- 定期的に各病棟の行動制限状況を取りまとめ、病棟看護管理者、病院長に報告する。
- 隔離・拘束が長期間に及んだ場合は、その妥当性を検討する。
- 精神保健福祉法、隔離 拘束の早期解除、危機予防のための介入技術についての研修会の企画を行い、年2度程度開催する。
- その他、入院患者の行動制限最小化のための活動を行う。
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